初めまして。
生後5ヶ月の娘を育てているままです。
もうすぐ梅雨の時期ね。
部屋干しの生乾き臭のする服は着たくないし、
他の人の服の匂いもなんだか気になる・・・うぅ。
「部屋干しするので衣類乾燥除湿機が欲しい」
「どんな除湿機があるのか分からない」
「部屋干しの生乾き臭をどうにかしたい…!」
清潔感を保つためにもそういった疑問を解決するはりぃ。
・衣類乾燥除湿機の種類について
(コンプレッサー式・ デシカント式・ハイブリット式)
・方式の違いとそれぞれのメリット及びデメリットについて
・おすすめのハイブリッド式衣類乾燥除湿機について
これで嫌な生乾き臭とはおさらば!
衣類乾燥除湿機とは何?またその効果とは?
衣類乾燥除湿機とは、部屋の湿度を下げるだけではなく部屋干しされた洗濯物を効率的に乾かすことができる家電です。
部屋干しの時に感じる嫌な生乾き臭を発生させること無く乾かすことができ、また雨の日や梅雨の時期、夏のジメジメした時期でも洗濯物をカラッと乾かすことができます。
衣類乾燥除湿機には、コンプレッサー式・デシカント式・ハイブリッド式の3種類があり、方式によりメリット・デメリットが異なります。
どう異なるかはこれから説明するはりぃ。
衣類乾燥除湿機でストレスフリーな部屋干しを実現しましょう。
子育て上手になるにはママに余裕があることが大事!
ハイブリッド式がおすすめ!コンプレッサー式・ デシカント式・ハイブリット式の違い
簡単に説明すると、コンプレッサー式とデシカント式のいいとこ取りをしたのが「ハイブリット式」です。
「コンプレッサー式」のメリット・デメリット
コンプレッサー式はエアコンの除湿機能と同じで、機械内部にある冷却機が取り込んだ湿った空気を水滴に変えることで除湿する仕組みです。
メリット | デメリット |
---|---|
・除湿力が高い(特に夏場に効果を発揮する) ・ヒーターを使用しないため消費電力が低く経済的 | ・冬場は除湿能力が低下する ・運転音が大きい |
「デシカント式」のメリット・デメリット
デシカント式はデシカントという乾燥剤のフィルターに湿った空気を吸着させて、その水分をヒーターで温めることで水滴に変えて除湿する仕組みです。
メリット | デメリット |
---|---|
・冬場の除湿に強い(結露防止ができる) ・コンプレッサーという部品が不要なため軽量でコンパクト | ・ヒーターを使用する関係で部屋の温度を上げてしまうので夏場には向かない ・ヒーターを使用するため消費電力が高くなる |
「ハイブリッド式」のメリット・デメリット
ハイブリット式はコンプレッサー式とデシカント式を融合させたもの。夏場はコンプレッサー式、冬場はデシカント式で動くようなイメージです。
メリット | デメリット |
---|---|
・1年中パワフルに除湿能力を落とさずに使用できる ・コンプレッサー式とデシカント式の切り替え運転でどんな季節でも経済的 | ・内部にコンプレッサー部品もヒーター部品もあるのでサイズが大きくなる ・機能が多い分価格が高くなる |
せっかく買うなら一年中使いたい!
おすすめハイブリット式衣類乾燥除湿機:パナソニック「F-YHVX200」「F-YHVX120」「F-YHVX90」
F-YHVX200 | F-YHVX120-W | F-YHVX90-W | |
---|---|---|---|
外形寸法 (幅×奥行き×高さ) | 37.8×29.6×66.2 [cm] | 37×22.5×58.3 [cm] | 47×25×33.5 [cm] |
本体質量(kg) | 約17.4kg | 約13.9kg | 約10.5kg |
衣類乾燥時間 | 約58分 | 約75分 | 約97分 |
最大除湿能力 | 20リットル/日 | 12.5リットル/日 | 8.5リットル/日 |
除湿可能面積の目安 (木造の場合) | 21畳 | 13畳 | 8畳 |
ルーバー | ツインルーバー | ツインルーバー | スイングルーバー |
風向 (自動・手動) | 上下自動・左右自動 | 上下自動・左右自動 | 上下自動・左右固定 |
ワイド送風 | 幅約165cm | 幅約165cm | 幅約100cm |
衣類乾燥モード | 梅雨 冬 | 梅雨 冬 | 冬 |
除湿モード | カラッとキープモード まるごとモード | カラッとキープモード まるごとモード | カラッとキープモード |
ケアモード | 部屋ケアモード 衣類ケアモード クローゼットケアモード | 部屋ケアモード 衣類ケアモード クローゼットケアモード | 部屋ケアモード 衣類ケアモード 寝具ケアモード |
省エネ乾燥 | エコナビ カラッとセンサー | エコナビ カラッとセンサー | エコナビ カラッとセンサー |
タンク容量 | 約5リットル | 約3.2リットル | 約2.4リットル |
運転音 | 39〜49[dB] | 34〜49[dB] | 43〜49[dB] |
電気代の目安 | 10〜26[円/h] | 7〜23[円/h] | 6〜18[円/h] |
価格 | 84,800円 | 54,000円 | 44,800円 |
機能について
機能①:ワイド送風
一般的なベランダ窓である横幅180センチに対して、「F-YHVX120」は幅約165センチとワイドに風が届く設計です。
「F-YHVX90-W」は幅約100センチです。
更に、送風の幅を変えることができるので、その時その時の洗濯物の量に合わせて切り替えができます。
機能②:ツインルーバー
2つの羽が異なる速さで動き、洗濯物を揺らしながら「早く乾く」を実現します。
この2つの羽のおかげで1列干しだけではなく、2列干しにも対応可能となりました。
参考動画(Youtubeが開きます):ツインルーバーの動きを動画でチェック!
機能③:スイングルーバー
1枚の大きな羽を大きく動かせて洗濯物を乾燥させます。洗濯物の高さに合わせてスイング位置の切り替えができます。
参考動画(Youtubeが開きます):スイングルーバーの動きを動画でチェック!
機能④:カラッとセンサー
乾燥開始した後、定期的に温度と湿度を計測し洗濯物の乾き具合を予測、自動で停止します。
機能⑤:エコナビ
パナソニック独自のアルゴリズムで洗濯物の量を判断し、乾いたと判断したら自動で運転をストップ。
乾いているのにずっと動き続けてしまうという無駄な電力を使うことなく省エネに貢献します。
パナソニックは除湿機に力を入れているのが分かるはりぃ!
他のメーカーより機能が充実してるわ!
おすすめハイブリット式衣類乾燥除湿機:シャープ「CV-RH140」「CV-PH140」
CV-RH140はまだ発売されたばかりなのであまり出回ってないはりぃ。
CV-RH140 CV-PH140 | |
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外形寸法 (幅×奥行き×高さ) | 36.5×23.5×64.5 [cm] |
本体質量(kg) | 約15.0kg |
衣類乾燥時間 | 約64分 |
最大除湿能力 | 14リットル/日 |
除湿可能面積の目安 (木造の場合) | 14畳 |
風向 (自動・手動) | 上下自動・左右自動 |
ワイド送風 | 幅約165cm |
モード | 衣類乾燥 除湿 衣類消臭 |
タンク容量 | 約3.6リットル |
運転音 | 34〜51[dB] |
電気代の目安 | 8.5〜28[円/h] |
価格 | 43,700円 |
機能について
- 広角ワイドルーバー(幅約160センチ)
- 24時間連続排水に対応
機能①:広角ワイドルーバー(幅約160センチ)
左右に動くスイングはワイド、スイング、スポットの3種類、上下に動くスイングは上向き、前方、下向き、広角の4種類に分かれ、様々な干し方に対応できます。
機能②:24時間連続排水に対応
ホースを繋げて排水できる場所を確保すればタンクに溜まる水の量を気にせず長時間運転が可能。
ただ、ホースは別途買う必要があるはりぃ。
おすすめハイブリット式衣類乾燥除湿機:アイリスオーヤマ「IJH-L160-H」
グレー色があるのはアイリスオーヤマだけ!
ホワイトにはエコモードが搭載されているはりぃ。
IJH-L160-H | |
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外形寸法 (幅×奥行き×高さ) | 34.5×30×71.5 [cm] |
本体質量(kg) | 約19.0kg |
衣類乾燥時間 | 約55分 |
最大除湿能力 | 16リットル/日 |
除湿可能面積の目安 (木造の場合) | 16畳 |
風向 (自動・手動) | 上下自動・左右自動 |
モード | 衣類乾燥 除湿 |
エコモード | ホワイトのみ搭載 |
タンク容量 | 約4.5リットル |
運転音 | 38〜[dB] |
電気代の目安 | 記載なし |
価格 | グレー:67,700円 ホワイト:79,000円 |
【まとめ】子育て世代におすすめハイブリット式衣類乾燥除湿機:パナソニック「F-YHVX120-W」
パナソニックの衣類乾燥除湿機は他のメーカーよりも機能が充実していて、衣類乾燥以外にも多様なシーンで使うことができるのでおすすめです。
- ハイブリッド式で1年中使える
- 2枚の羽と幅約165cmのワイド送風で家族4人分の洋服を効率的に乾かすことができる
- クローゼットケアモードなどの衣類乾燥以外の機能が充実
- 独自のアルゴリズムで洗濯物が乾いたら自動でストップという省エネ
- タンクに入っている水の量が外から分かる水位窓付き
クローゼットの匂いっていつも気になるのよね。
梅雨のじめじめした季節はお外にお出掛けできなくて嫌になりますが、洗濯物は衣類乾燥除湿機に任せて子供とのお家時間を楽しみましょう。
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