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【赤ちゃんとの新生活】子育てを見据えた賃貸物件の選び方

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まま

初めまして。
現在0歳4ヶ月になる娘、ベビ子を育てているままです。

ベビ子

結婚して賃貸を借りる時に意識したポイントってあるのかな?

結婚してもすぐに家は買えないのでとりあえず賃貸に住むけど近い内に赤ちゃんが欲しい、

赤ちゃんが出来たのでもう少し広い賃貸に引っ越そう、など

「赤ちゃんとの生活」を条件に賃貸選びをする方もいるのではないでしょうか。

まま

実際、私たち夫婦もそうでした。

この記事ではそういった方向けに、以下の内容をまとめましたので是非参考にしてください。

この記事でわかること

・賃貸物件を借りる際に将来の子育てを意識して確認すべきポイント
・実際に賃貸で子育てしてみて感じたこと
・理想の間取りとは

目次

賃貸で子育てをスタートする割合

Twitterで繋がっているママさん達に「子育てをスタートしたのは持ち家か、賃貸か」と質問してみたところ93名から回答を得ることができ、結果は以下のようになりました。

7割の人が子育てを賃貸からスタートしているようです。

子育てをスタートしたのは持ち家か、賃貸か
賃貸
72票
持ち家
28票
まま

私自身も現在子育てしながら賃貸アパートに住んでいます。

賃貸物件を契約する際に「将来の子育て」を意識して見るポイント

賃貸物件を契約する際には様々な条件をもとに比較検討すると思いますが、今回は子育てをする上でどのようなポイントを確認すべきか見ていきましょう。

賃貸物件は後々好きなレイアウトに間取りを変更できないためこの物件選びが最も重要です。

部屋自体の広さ・間取り

賃貸物件で子育てする際に必要な部屋の大きさ(平方メートル単位)を、

国土交通省が公表している「健康で文化的な住生活を営む基礎として必要不可欠な住宅の面積(最低居住面積水準)」の計算式と、

豊かな住生活の実現の前提として多様なライフスタイルに対応するために必要不可欠な住宅の面積(誘導居住面積水準)」の計算式で計算してみて、その中間の大きさを求めてみましょう。

最低居住面積水準の計算式
住宅の面積=10㎡×世帯人数+10㎡

誘導居住面積水準の計算式(一般型)
住宅の面積=25㎡×世帯人数+25㎡

※「世帯人数」の数え方は、0~2歳児を0.25人、3~5歳児を0.5人、6~9歳児を0.75人、10歳児以上を1人とする

大人2人と0~2歳児が1人の計3人家族の場合

最低居住面積水準:10㎡×2.25+10㎡=32.5㎡ 

誘導居住面積水準:25㎡×2.25+25㎡=81.25㎡

上記より中間の大きさは56.875㎡となり、この大きさの一般的な賃貸の間取りは1LDK、2DK、2LDK、3DKとなります。

それぞれの間取りのメリットとデメリットをまとめました。

スクロールできます
間取り特徴      メリットデメリット

1LDK
1LDKとは、
キッチン・ダイニング・リビングが複合している8畳以上の部屋に寝室が1つある間取りを指します

寝室を一つの部屋で区切ることで起きている時間とのメリハリが生まれます

他の間取りより安い傾向にある


・子供を見守りやすい
・賃貸料金を抑えるこができる
・部屋数が少ないので掃除が楽
・子供が大きくなると3人で住むには狭い
・収納が少ない

2DK
2DKとは、
2つの部屋とダイニングとキッチンが1つになった間取りを指します

2LDKよりリビングがない分安い

2DKは一昔前に流行った間取りなので設備が古い傾向にある
・賃貸料金を抑えることができる
・リビングが無いため子供が個室で遊ぶことになり子供をキッチンなどから見守りにくい

・設備が古いと子育てがしにくい

2LDK
2LDKとは、
キッチン・ダイニング・リビングが複合している8畳以上の部屋に居室が2つある間取りを指します。

一般的なアパートやマンションなどで多く採用されている間取り。
・リビングにいる子供を見守りやすい。

・共有スペースを持ちながら夫婦の寝室と子供部屋を持つことができる

・子供が小さいうちはひとつの部屋を書斎などで使うことができる

・子供が大きくなっても住みやすい

・賃料が高い傾向にある

3DK
3DKとは、
3つの居室と1つのダイニングキッチンがある間取りを指します。

物件数はあまりない。
・各自それぞれの個室を持つことができる・家族の共有スペースが確保しにくい
各製品の比較

キッチンの作り

アイランドキッチンや壁型キッチンなど様々なキッチンの作りがありますが、賃貸での子育てにおすすめなのは対面型のキッチンです。

対面型キッチンはリビングやダイニング全体を見渡せるようになっているためそこで遊ぶ子どもを確認しながら家事をすることが出来ます。

また、片方は壁に引っ付いている形になるので、ベビーゲートを1つ設置することで簡単に子どもを危険がいっぱいあるキッチンから遠ざけることが出来ます。

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お風呂の大きさ

お風呂の大きさは一坪以上あるタイプが子育て世代には広くておすすめです。

首の座らない赤ちゃんをお風呂に入れるには、ある程度の広さが無いとストレスに感じるかもしれなです。

お風呂は一日の疲れを癒す場所なので広さにはこだわりたいですね。

収納の広さ

ウォークインクローゼットや備え付けの収納棚がある物件だと、その後自分達で収納のための家具やアイテムを買わなくて済むのでその分節約に繋がります。

子どもの人数が多いほど荷物は多くなるので自分たち家族の荷物はどれぐらいあるのか物件見学の前に把握しておきましょう。

追加で収納家具を購入する場合はその分使える部屋の面積が小さくなってしまうので注意が必要です。

賃貸物件内に子連れが住んでいるか

子育てをしながら賃貸に住む場合、一番の気掛かりは子どもが出す騒音ですよね。

株式会社AlbaLinkが行った、集合住宅に住む500人を対象とした「アパート・マンションの騒音トラブル」についてのアンケート結果を見ると、騒音に悩んだ人は78.2%と高い数値が出ています。

【アパート・マンションの騒音トラブルランキング】男女500人アンケート調査

更に、「悩んだことがある」と回答した中でその原因について聞いたところ1位は「足音が響く」でした。

【アパート・マンションの騒音トラブルランキング】男女500人アンケート調査

床にジョイントマットやプレイマットを床に轢くことである程度の騒音対策をすることも出来ますが、賃貸物件を選ぶ際に紹介業者にあらかじめ子育て世代が住居しているか聞いておくことをおすすめします。

まま

これは私も物件を選ぶ際に一番気にしたところ。

子どもの出す騒音で周辺住民から一度クレームを受けてしまうと、赤ちゃんが泣くたびに気になってしまい心地よく住むことが出来なくなってしまうかもしれません。

周りにも子どもや赤ちゃんを持つ住人がいれば「泣き声や音を出すのはお互い様。少しくらいは大丈夫。」と考えることが出来ます。

なるべく子育て環境のストレスは事前に取り除いておきましょう。

周辺にスーパーや公園があるか

賃貸物件の周辺にスーパーや公園があるとその周辺は子育て世代が多く住居している地域だと分かります。

近くに子どもと遊べる公園があるのは子どもにとっても良い環境でしょう。

他に育児支援センター、病院、保育園、幼稚園も周辺にあるか確認しておきましょう。

階段やエレベーターの有無

まだ子どもが小さい時、ましては赤ちゃんだとベビーカーを使用している場合があるので2階以上に住む場合はエレベーターの有無を確認しましょう。ベビーカーを畳んで赤ちゃんは抱いて階段を上がらなければいけないとなると毎回大変な思いをすることになります。

静音環境はどうか

新生児やまだまだ月齢が小さい赤ちゃんは小さな音にとても敏感ですし、出来る限り排気ガスなどからは遠ざけて綺麗な空気環境で子どもを育てるために、以下のようなことを事前にチェックしておきましょう。

・周りに大きな音を出す工場などがあるかどうかの確認

・目の前の道路の交通量の確認

・大型トラックやバスが通る道路の確認

・電車や駅、線路などの確認

まま

私の住むアパートは目の前の道路が長い直線になっておりたまに飛ばしている車がいて少し怖いです。

実際に2LDK(57㎡)の賃貸に赤ちゃんと暮らしてみた感想

良かったところ

・お風呂は1坪を選んだので広くて赤ちゃんをお風呂に入れるのもストレス無くできる
・対面型のキッチンを選んだので料理を作っている際も赤ちゃんを確認できる
(赤ちゃんもママの顔が見えるので安心しているように感じる)
・ウォークインクローゼットは荷物が沢山入るので収納に便利

イマイチなところ

・中階段の2階に住んでいるので赤ちゃんを抱っこしながらの階段の上り下りが怖い
・玄関が狭くベビーカーを置く場所が無い

まとめ

子育てを意識して賃貸を選ぶとしたら以下の物件がおすすめです。

  • 間取りは2LDKで56.875㎡より広い
  • 壁付けシステムキッチン
  • お風呂は1坪以上
  • ウォークインクローゼットなど広い収納がある
  • 他にも子育て世代の住人がいる
  • 周辺にスーパー、公園、育児支援センター、病院、保育園、幼稚園などがある
  • エレベーターがある
  • 工場や大通りなどがない住宅街にある
はりぃ

良い住宅環境で赤ちゃんとの幸せな生活を始めるはりぃ。

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