初めまして。
生後4ヶ月のベビ子を育てているままです。
「妊娠したから出産前に育児本を読んでおきたい」
「子育てに関する良い本があれば読みたい」
「パパでも読める育児本があれば教えて欲しい」
そんな悩みを解決するはりぃ。
今回は、毎週本屋に通うほど読書大好きな私が、実際に読んで良かった本だけを厳選してお伝えしています。
モンテッソーリ教育にも興味がある方はこちらもご覧ください
妊娠期間中に育児本を読む意味
実際に赤ちゃんが産まれてみると初めてママになる方は特に慣れない育児にあたふたすることが多いかもしれません。
一人一人性格も見た目も違う中で正解はないと言われている育児ではありますが、初めてだからこそ最初は「正解はなんだろう」と正解を探してウェブで検索魔になってしまうこともしばしば。
実際私もそうでした。
まだ時間のある妊娠中にでも「赤ちゃんとは」「育児とは」という基本情報だけでも頭の中に入れておくと、これから始まる赤ちゃんとの生活の安心材料になるかもしれません。
数分で読める記事なので是非最後まで見てね。
赤ちゃんの基本構造について幅広く網羅されている本【2冊】
たまひよ 初めての育児新百科 新生児期から3才までこれ1冊でOK
たまひよ新百科シリーズはずっと人気ですよね。一家に一冊はあっていいレベルの本だと思います。
私は「妊娠・出産」のものを最初に買ってとても良かったので「育児」についても購入しました。
一度一通り読んでみたのですが、今でも時たま我が子の成長は順調だろうかと確認のためにも気になるところだけ再度読み直しています。
特にいいな!と思った箇所
・月齢別のTo Do List や1日のスケジュール
・予防接種のスケジュールとそれによって防げる病気について
・症状別に見る病名チャート
予防接種に関しては何となく受けないといけないから受けようとしてましたが、もう少し深く「このワクチンを打つとこの病気が防げる」「ワクチンの副作用はこんな感じ」と理解した上で受けることができました。
予防接種を受ける病院でも詳細を教えてくれる訳ではないので自分から疑問を感じ情報取集することが必要だと思います。
赤ちゃんは免疫が弱いから病気には気をつけないとね。
症状から病名がわかるのは便利!
他にも赤ちゃんに関する情報が盛りだくさんはりぃ。
月齢別の1日のスケジュールに関してはベビ子バージョンをこのサイトで紹介しているので気になった方はこちらもご覧ください。
Newsweek 0歳からの教育
Newsweekの『0歳からの教育』は学習編・発達編・知育編・育児編・2022編の5シリーズがあるようで、私は「学習編」を購入しました。
Newsweekだけあって科学的に裏付けされた内容で構成されていて他の育児本とはまたちょっと違う、とても興味深いものでした。
1つのトピックが2〜3ページで構成されているので簡潔で読みやすいです。気になる箇所だけ読むということもできます。
学術的な本を読むのが好きな方がいたら是非読んでみてください。
論文の要約の詰め合わせ版といった感じね。
子どもの自己肯定感をはぐくむために何をすべきか書かれた本【2冊】
忙しいパパでも読める、0〜3歳のこれで安心 子育てハッピーアドバイス
「幸せな人生を送れる子どもを育てるために、いちばん必要なことは自己肯定感」ということを教えてくれる本です。
カラー漫画で書かれている箇所と文字で書かれている箇所があり、本を読むのが苦手なママでも楽しく手軽に読むことができます。
子どもにとっての良い育児という一方方向で書かれておらず、ママパパの気持ちにも寄り添った内容になっているのがとても好印象でした。
子どもがどういう人生を歩むか「自己肯定感」はとても重要だと私自身考えているのでそれを再確認できたし、何よりどう子どもに接すれば良いかを丁寧に優しく教えてくれる本です。
印象に残っている言葉
「子育てに悩むのは、それだけ子どもに日々向かい合っている証拠。
0~3歳のこれで安心 子育てハッピーアドバイス
ついついキレてしまうのは、それだけ子育てに頑張っているからです。」
子どもの気持ちもママの気持ちも理解できて泣きそうになりながら読んだよ。
この本の著者である子育てカウンセラーであり心療内科医でもある明橋大二さんはこの本以外にもたくさんの本を出版されているので私自身他の本も読んでみたいと考えています。
1日30分間「語りかけ」育児
「語りかけ育児は自分が大好きと言える子を育てます」という言葉に惹かれて購入しました。
この本400ページ超えの重量級ですし文字がつらつらと並んでいるので最初に手に取った方は見るからに難しい内容なのではないかと感じてしまうかもですが、実は難しいものではなく、赤ちゃんに毎日30分間語りかける時間を持ちましょうといったシンプルな内容について、いかにそれが大切かを解いている本になります。
月齢別にその時期の言葉の発達、発育の様子、注意を向ける力、聞く力などを説明してくれています。
また成長に合わせてどのように語りかけるべきかや身近にありふれた物から簡単に作れるおもちゃの作り方まで教えてくれています。
月齢別になっているので該当するところだけ徐々に読み進めていけば良いはりぃ。
ちなみに400ページもの本はやっぱり読む気になれないという方はマンガ版も出版されているので、そちらを読んでみるのをおすすめします。こちらは150ページほどの内容になっています。
赤ちゃんの睡眠について詳しく書かれた本【1冊】
ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド
育児を頑張っているママやパパは、もちろん育児だけではなく普段から家事や仕事と他にもたくさんのやることを抱えています。
それなのに子どもが寝てくれない・・・となると疲労が溜まってストレスになりますよね。
余裕のある育児をするにはママ自身の睡眠が大事、ママがたっぷりの睡眠を取るには赤ちゃんの睡眠が鍵となるのです。
良かれと思ってやっていたことが逆に赤ちゃんの眠りの妨げになっていたりと、赤ちゃんにとってより良い睡眠環境を作ることからセルフねんねの方法まで睡眠のあらゆることが書いてあるとても勉強になる一冊です。
セルフねんねって何??
ママやパパが寝かしつけしなくても赤ちゃんが一人で寝付くことをセルフねんねと言うよ。
赤ちゃんの言語発達ついて詳しく書かれた本【1冊】
3000万語の格差 赤ちゃんの脳をつくる、親と保護者の話しかけ
これは衝撃的な内容の本でロングセラーとなっています。
妊娠中に読みたかった本No. 1です。
子供の将来は頭が良い子に育ってくれないだろうか、親であれば一度考えてもおかしくないです。
この本によれば子供の将来の言語発達や一生の頭の良さというのは生まれてから3歳までのたった3年の間に決まってしまうと言うものです。
赤ちゃんの時にどれほど言葉を浴びせてもらえる生活環境だったか、またそれらはネガティブな言葉よりもポジティブな言葉だったか、などを研究結果をもとに考察していく内容となっています。
赤ちゃんの言語発達には家族環境や生活環境、日々の声かけなどが深く深く関係してきます。
少しでも言葉の上手な子に育てたい、この子の脳にいい環境で育ててあげたいと思うならば一度読んでおいても損はないでしょう。
学術的な書き方になっているので読みにくいと感じる方もいます。
まとめ
気になった本はありましたか。
もちろんWEBで検索すればある適度の情報は得ることができますが、やはり本は信憑性が高いものになるので購入して読んでみるのをおすすめしています。その分野のプロの意見に直接触れることができるというのは本が持つ一番の強みですよね。
育児って言っても本当に幅広いので気になる分野から読んでみてください。
特に私のお気に入りは『子育てハッピーアドバイス』です。
何回も読み返しているほど大好きな本♪
コメント